【介護事業】 ICT補助金 について知っていますか?

先日行われた経済財政諮問会議で、安倍晋三首相は、「医療・介護のデジタル化を進めていくことは、新型コロナウイルス第2波の到来など、今後あり得べき危機に備えるためにも極めて重要。更に加速して頂きたい」と述べました。
かねてより取り組まれてきた介護事業のICT化ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてより注目度を増し、これから一気に加速していくとみられます。
そこで今回注目したい制度が、介護事業の『ICT補助金』です。

介護事業のICT補助金について知っていますか?

ICT補助金は、介護事業のICT化を補助する制度

簡単にICT化とは言っても、機材をそろえたり設備を整えたりするには、結構な金額になってしまうもの。
ICT補助金は、そんな介護事業所様のICT化にかかる費用を、厚生労働省が補助するという制度になります。 ICT化に必要なタブレット端末や、ソフトウェア、ネットワーク機器などの購入を対象に、補助金を交付します。

ICT補助金の交付を受けるには、申請が必要となり、受付は自治体ごとに行われます。


『ナーシングネットプラスワン』もICT補助金を利用して導入した実績多数

ICT補助金の対象にソフトウェアがあります。

介護ソフトを利用する事でペーパーレス化にもつながりますし、スタッフ間での情報共有も簡単に行えます。国保連への伝送処理もスムーズに行えるので効率的な事務作業が可能になります。

介護ソフトを導入する事が、ICT化の第一歩と言っても過言ではありません。

ASP型の介護ソフト、『ナーシングネットプラスワン』も以下の要件に対応しており、ICT補助金を使って導入した実績も多数ございます。

主な対象要件

  1. 記録業務、情報共有業務、請求業務までが一気通貫で処理可能な介護ソフトであること
  2. 「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様」に準じたものであること
  3. ケアの内容等に関する情報を収集するための厚生労働省の新たなデータベース「CHASE」に対応していること(※2021年4月中旬から随時対応予定)

リンク:【徹底解説】CHASE(チェイス)って一体何?

ナーシングネットプラスワンは情報連携の標準仕様に対応しています。サービス提供事業所間でICTデータを用いた利用連携が行える便利なサービスです。

ナーシングネットプラスワンは端末を選ばずどこでもログインする事ができるので、出先やご自宅からでもインターネット環境があればご利用いただけます。

ICT補助金の対象と金額

【補助金額】
1事業所当たり、2分の1以内。

【対象となる範囲】
タブレット端末・スマートフォン等ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク機器(Wi-Fiルーター等Wi-Fi環境を整備するために必要な機器を含む)の購入・設置費等

【上限額】

職員1人~10人 :100万円
職員11人~20人:160万円
職員21人~30人:200万円
職員31人以上  :260万円

※申請開始の有無は自治体によって異なりますので各都道府県のホームページでご確認ください。

ICT補助金、ぜひご活用を!

今回の新型コロナウイルスの流行によって、介護の現場に限らず、様々な業務でオンライン化を進めるべきだと誰もが痛感したのではないでしょうか。
そんな中での今回のICT補助金は事業所としてもとても助かる制度ですし、申請のハードルも高くないのでほとんどの事業所さんが対象になれます。ぜひ各自治体をご確認の上、ご活用下さい。



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ナーシングネットプラスワンは、全国6,000以上の事業所様にお使いいただいているクラウド型介護ソフトです。国保連請求に必要な機能に絞ってご提供しているため、低価格でありながらシンプルでわかりやすい介護ソフトを実現しました。日々の記録から国保連への伝送がソフト一つで完結するので面倒な管理が必要ありません。

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